【スタッフKEI】バイクレビュー VESPA 125/1(VNA2T)

秋らしい心地の良い気候になってきましたね!そんなある日社長へ「手間のかかるベスパがほしい」とおねだりしたところ「えーのんあるで!」と不敵な笑みを浮かべ後日持ってきたのがこちら…

…いや違う。思ってたのと違う。そうじゃないんですよ社長。スモールベスパが欲しかったんです(泣)流石にこれはマニアックすぎ。でもこんな激レア車に巡り合えるなんてワクワクです!

こちらVESPA125/1(VNA2T)という名前のベスパ。あまりピンと来ない名前だと思いますが、それもそのはず!このベスパはなんとイタリア製ではなくドイツにて製造された1台なんです!ドイツのアウグスブルク社がピアジオ社よりライセンスを得て1960年に製造した1台!

このシリアルプレートが本物の証!ドイツというよりは西ドイツと言うべきでしょうか…1960年まだベルリンの壁が建てられる前の時代。このプレートだけで1杯行けそうです!

きれいにサビたボディがビンテージな雰囲気を出してますよ。当時物のステッカーにはドイツ語で注意書きが書かれています!流石にこれを剥がして塗装するなんて勿体ないです…。

当時オプションだったVDO製のスピードメーターが標準装備だったり、通称スワンネックと呼ばれるテールランプがついていたりなど本国製とは少し違う仕様!この違いがドイツベスパのアイデンティティです!

早速キックでエンジンをかけてみます…かかりません。各所手を入れながら原因を探ってみるとどうやらガソリンがシリンダーまで行っていない様子。となればキャブレターの洗浄ですね!

ちなみにこのレバーがチョークなんですよ!私も初めて見ました!

キャブレターを外してきれいに洗っていきます!キャブを触ってるとバイク屋さんしてるな~と余韻に浸れて好き(笑)…どんな時代になってもキャブレターは男のロマンですよね。

洗浄後再組立てしてエンジンに装着。何度かキックするとブーン!とベスパサウンドを鳴らし始めました!少し低めのベスパサウンドです!60年前のベスパに火がはいった時の感覚、モノクロの景色がカラーに変わるような感動です!

試乗してみると予想外にも元気なエンジン(笑)この突き上げるような鼓動感はPX200に似ていますよ!吹け上がりやシフトもスムーズで見た目とは裏腹に結構走れそう。ただ、スロージェットは1つ番手を上げた方が良さそう!休日にこれで道の駅に行けば注目の的ですね。

試乗を終えてふと回りを見渡すと、いい奴を見つけちゃいました!出品したところ瞬く間に新オーナーが決まってしまったRALLY200。わたくしKEIが全力で張り付けたステッカーが眩しい限りであります。折角なので2ショットをいただきましょう!

可愛すぎるっ!2台の可愛い後ろ姿もいただきです!…ついつい撮り過ぎてしまいました。決して遊んでいるわけではありませんよ(汗)RALLYも納車に向けて準備を進めておりますのでもうしばらくお待ちください!

あ、付けるのを忘れていましたがこちらのベスパはタンデムシートが付属します!2人乗りも可能ですよ♪

今回グーバイクにて出品いたしましたのでVESPA125/1のエンジンがかかっている姿や各部の写真をじっくりご覧ください!そして是非ショールームにて写真では伝わらないこのベスパが醸し出すビンテージ感を見に来てください!

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