イタリア統一150周年限定モデルのPX150ユーロ3!オードリーヘップバーンのデカールが良くお洒落ですね♪今回はこちらの車両のカスタムオーダーを頂きましたので作業を進めてまいります。
内容は177㏄ボアアップ・ビッグキャブ・触媒レス・点火リミッター解除。ユーロ3のポイントとなるところを全て作業していきます😄
まずはメインのボアアップから。今回取り付けるのはMalossiの177㏄ボアアップKIT。ポリーニやピナスコ、その他メーカーのビッグボアKITもありましたが長い目で考えて街乗りに適したこちらに決定!
とても綺麗なエンジンですね♪
サクっと外していきます。余談ですがBMWの2バルブエンジンとベスパのエンジンで固着したシリンダーに出会ったことが無いのですが何故でしょうか🙄
写真で見るとわかりにくいですが27㏄の差は結構違って見えますよ🙂単純計算15%アップですからね!
Malossiのヘッドの裏には冷却フィンが付いています!流石チューニングメーカーのパーツです。
さてガスケットを見ての通りMalossiのボアアップKITを最大限発揮させるためには吸気通路やクランクなどの拡張が推奨です!…が、ミッションケースを開けて作業をする割に性能差はそこまでわからずコスパは微妙。今回はコストを考え将来ミッションのメンテをする際に一緒に作業することに決定。今後のお楽しみですね🙂
バリの少ない高品質なパーツですがシリンダーポートのバリ取りも入念に行い組み付けます。
次にキャブレターをPX200と同じ24/24に交換します。とりあえずは綺麗に洗浄して組み付け…セッティングは完成してから進めていきましょう。
エアフィルターも加工をして更にスムーズな吸気・燃料供給ができるようにします♪
次回は触媒レスと点火リミッター解除をして試乗です!